サポーター制度

ゆり北団地の未来を「自分たちで創る」
~住民サポーターによるサポーター制度のご案内~

私たちの団地では、「住民が主役となって団地の未来を創る」という理念に基づき、住民ボランティアによる「サポーター制度」を推進しています。この活動は、日々の維持管理コストを削減するだけでなく、コミュニティの活力を高め、団地の永続的な価値(住みやすさ、安心感、資産価値)を向上させるための、重要な取り組みです。

私たちの活動を支える「3つの柱」

アンケート調査や意見交換会を経て、サポーター制度は、団地の未来を豊かにするための、以下の3つの目標を掲げています。

【第1の柱】 団地の価値を守り育てる
活動のポイント:愛着と資産価値の向上
住民自らの手入れにより団地への愛着が深まり、環境への意識が高まります。これが、住みやすさだけでなく、将来の資産価値の維持・向上を支える土台となります。

【第2の柱】 コストを削減し、未来に投資する
活動のポイント:持続可能な管理運営
住民が活動を担うことで、管理費用の削減につながります。削減できた費用は、団地の更なる魅力向上のための新たな活動や修繕に充当され、未来に投資されます。

【第3の柱】 互いに助け合い、安心を創る
活動のポイント:コミュニティと安全の強化
共通の目標を持つ活動を通じた交流により、顔の見える強いコミュニティを形成。日常の安心感が高まり、もしもの時にも助け合える団地全体の安全基盤となります。

サポーター制度の先駆け「植栽検討委員会」のあゆみ

植栽検討委員会は、2017年度に発足し、その活動の成功と持続性が、現在のサポーター制度全体の発足の大きなヒントとなりました。長年にわたる継続的な活動により、団地の緑地環境に多大な貢献を果たしてきました。これらの活動は、サポーター制度の「3つの柱」をすべてを網羅し、団地の永続的な価値創造に寄与しています。

  • 愛着と資産価値の向上
    日常的な手入れを行い、美しい景観を維持しています。また、広報誌での連載コラム掲載により、住民の植栽に関する啓発に大きく貢献しました(第1の柱)。
  • 持続可能な管理運営
    板橋区の保存樹木指定により、保全のための予算を板橋区から助成してもらうという、具体的なコスト削減の成果を上げています(第2の柱)。
  • コミュニティと安全の強化
    アンズ収穫の採取世話役を担い、住民の交流を促進。さらに夏の蚊対策に尽力し、公衆衛生の面でも貢献しています(第3の柱)。

2024年に発足した新しい2つのサポーターグループ

現在、2つのグループが活動をはじめています。

  • ホームページサポーター
    広報誌と連携しつつ、住民にとって使いやすい公式サイトを目指しています。11月1日・2日開催の文化展でサイトの初のお披露目をしました。
  • 防災サポーター
    大地震に備え、「備蓄のすすめ」や「マニュアル作成」を推進中。10月には備蓄品一覧パンフレットを全戸配布し、11月1日・2日開催の文化展では、備蓄品の展示を行いました。

団地の未来を、一緒に創りましょう!

ご自身の「できること」を団地の力に!特別なスキルは不要です。「数カ月に一度の会議だけ」「特定の作業だけ」など、無理のない範囲でご参加いただけます。この活動にご関心のある方は、(管理事務所)までご連絡ください。

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